輝きたい衝動に素直でいたらアニソンDJになった話

①はじめに

久々にブログを書くのでどう書き始めようか悩んでますが、せっかくなのできっかけから書こうと思います、ハイパー自分語りですし以下の記事を読んでから読んでもらったほうがわかりやすいかなと思います。

bokuseru.hatenablog.com

アニクラに行くきっかけ

まあクラブにもともと興味があったとか細かい理由はちょいちょいあるんですけど一番動機として大きかったのはMiss.プリオネアをでかい空間で爆音で聞きたい!!!!という感情でした、Miss.プリオネアは女児アニメの楽曲なのですがそれこそ一記事書かないと語り切れないのでここでは割愛しますが間違いなく最高の楽曲です。その思いを胸に東京旅行に行ったとき間違いなく聞けるだろうと女児アニメオンリーのアニクラに初めて行きました。

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何度見ても顔が良すぎる

そのイベントはめちゃくちゃ大きい会場でお客さんはそんなに多くなく初めてでボッチ参加するにはちょうど良かったなと今考えると思います、最初はアニクラという空間に戸惑っていたのですがMiss.プリオネアが流れたとき自分の中で何かが弾けて気が付いたらあり得ないくらい高まってました、自分は高まりすぎるとマジで記憶があいまいになってしまうのですが(まだ2回しか経験したことない)好きな曲を大きな音で楽しみたいという手段がカラオケしか存在していなかった自分には衝撃的な出来事でした。それがアニクラとの出会いです。

アニクラにドはまりする

それからは大阪に帰った後もアニクラに通いやすい場所に住んでいたため、アニクラに定期的に通うようになりました、初めはボッチ参戦だったのが一緒に行く友人などもでき、毎週のように土日はほぼほぼ寝ないようなハードスケジュールでアニクラに遊びに行くようになり、アニクラという人生で出会った新しいコンテンツを摂取するのが楽しくて仕方ないという感じでした。

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これはアニクラではしゃいでたら勝手に撮れてた自撮りです

アニクラに慣れてきて

アニクラに狂ったように参加するようになってしばらくするとだんだんアニクラで初めて出会う楽曲なども少なくなってきて少しマンネリ化してきてしまったなと感じました、もちろん毎回楽しいですしアニクラで出会った人と仲良くなったりなど、いろいろな出来事はあるのですが何か大きな変化を求めてました、そんな中アニクラはDJさんとお客さんが一体となって楽しい空間を作り上げてる感が好きなのですが自分もDJ側でそれを体験してみたいなと少し思うようになってきて、安い機材を買って仲間内で真似事をするぐらいで遊んでました。

⑤実際にアニクラでDJするまで

DJをしてみたいなあという思いを持ちながらアニクラに通う日々をしていたところ今回出演させていただいたアニクラの公募が目に入りました、自分にもアニクラでDJをするチャンスがあるのでは?と感じました、しかし応募したい!という気持ちはありましたが初めは技術もお金も勇気もない自分なんかが・・・とどんどん否定的なことを考えることで自分がやりたいことをやらないことを正当化しようとしてました。

一年前までの自分なら絶対にそこであきらめてたと思います。しかし公募への勇気を与えてくれたのは当時視聴していたアイカツスターズ!のOPテーマ、スタートライン!の夢は見るものじゃない 叶えるものだよ 輝きたい衝動に 素直でいようという歌詞でした。

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こいつ女児アニメに影響されすぎでは?と思うかもしれませんが女児アニメのストーリーや歌詞は本当に今まで自分が気付くべきだったのに気付けなかった人生で大切なことをダイレクトにぶつけてくるためとても心突き動かされ、それこそ前回の記事に書いたただ消費的な有で無を埋めることで生き、絶対的な有を探す人生を続けていた自分に一番必要だったと感じます。

ただやりたいです!と言うだけのこと、それに何をそんなに?と思う人もいるかもしれませんが十年近くそれができなかった自分に一歩踏み出す勇気をくれ応募することに踏みきらせてくれました。

その後は正式に主演させていただけることが決まり、なけなしのお金をかき集めて機材を買い、年末や引っ越しのドタバタのなか準備をすすめました。練習したりセトリを考えたりするその時間は自分だけの有を感じることができとても楽しい時間にすることができました。

⑥実際にアニソンDJをしてみて

約2か月間の準備期間はあっという間で、すぐアニソンDJデビューの日がやってきました。当日は緊張やらいろいろあって、ずっと、どうしたらいいんだろうと考えていました。知らない間にやってきた自分の出番は無我夢中で本当によく覚えてなくて夢のような時間でした。

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その後自分の出番が終わった後のTwitterでの反応や自分の体に残る熱さで、実際にじわじわと実感がわいてきて少しでも夢をかなえたんだなと感じました。初めていただいた30分という時間のためにいろいろしてきてよかった、自分も少しは有の人に近付くことができたのではないかと感じることができました。

⑦おわりに

今回このような経歴で初めてアニソンDJさせていただきアニクラというコンテンツがまだまだ自分が知らない楽しさにあふれていることを強く感じることができました。これからお客さんとしてもDJとしてもアニクラという空間をより一層楽しむことができるようになっていければなと思います。この記事を読んでアニクラに行ったことがない方もアニクラに行ってみようかな?とアニクラというコンテンツに少しでも興味をもっていただけたら幸いです。おわり

⑧おまけ

初めてのセトリを張っておきます、セトリについての記事は近いうちにまた書こうと思います。

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これ見て自分の選曲に少しでも興味を持っていただけたら見に来てくれると嬉しいです。